院内紹介
機器紹介
-
1.5テスラMRI磁気の力によって体の断面画像の撮影を行います。
一般的なMRIは狭い筒の中に体が入るため圧迫感を感じますが、この装置は左右の幅が広くなっているため閉塞感が少なく、狭いところが苦手な方や、お子様なども安心して検査を受けていただくことができます。 -
一般X線撮影装置胸部や腹部の病変の発見、骨の観察などに用いられます。
-
超音波診断装置近年脳梗塞の原因として増加している頚動脈の病変を発見するための検査です。
脳へ血液を送る頚部の血管についた脂肪のかたまりの厚さや血流の流れが分かります。 -
心電計心臓の拍動に伴う心筋の活動電位または活動電流をとらえて記録する装置。得られた波形は心電図とよばれ、波形に異変が無いか確認するのに使用します。
-
マイクロ波治療器マイクロ波治療器は300~3,000MHzの電磁波を照射することにより、体内の水分子を振動させ、深部温熱効果をもたらします。マイクロ波治療器が体を温める仕組みは、電子レンジで食品を温めるのに似ています。タンパク質を変性させて凝固することから、医療分野では止血や癌治療にも用いられているのです。
-
干渉波治療器干渉派治療器は疼痛緩和することが目的です。低周波治療器の場合痛みの太い神経に作用して痛みの信号を脳に行く前に抑えてしまう原理に対して干渉波治療器は、むしろ筋を収縮させ、そのポンピングの作用により血流を促進させて痛みの物質を取り除く作用が強いです。
MRI検査を受ける際の注意点
MRI検査は強い磁力を使いますので、金属でできたものを身に着けていますと、けがや機会の故障の原因になることがあります。下記注意事項を十分にご確認ください。
1.次の患者さんについては、検査できません。
- 心臓ペースメーカー
- 埋め込み型除細動器
- 人工内耳
- 神経刺激装置などの体内電子装置
- 脊柱管内リード線
- 脊髄刺激装置
- 体内に外傷などによる金属片混入歴(銃弾破片や鉄片など)
2.次の患者さんについては、素材がMRI検査に対応しているか確認する必要があります。
- 脳動脈瘤クリップ(くも膜下出血の手術)やコイル
- 圧可変式バルブシャント(水頭症の手術)
- 人口骨頭、人工関節、ボルトなど(整形の手術)
- 心臓や血管内の金属類
- 人工物(リード線、コイル、ステント、人工血管、静脈フィルター、人工心臓弁)
- 胆管
- 食道
- 気管などの金属ステント
- 消化管の止血のクリップ
- マーキングクリップ
- 避妊リング
- 歯科矯正器具
3.次の方はお申し出ください。
- 妊娠中もしくは妊娠の可能性がある
- 閉所恐怖症
4.検査室内へは、金属製の物品や磁気に弱いものは、持ち込めません。あらかじめ身体
から取り外しておいてください。
※貴重品等の取り扱いにはご注意いただきますようお願いいたします。
- 入れ歯
- マグネット義歯
- 補聴器
- 義眼
- 義足
- 義手
- コルセット
- ウィッグ
- かつら
- 眼鏡
- ベルト
- ヘアピン
- イヤリング
- ピアス
- 指輪
- ネックレス
- 財布
- 鍵類
- キャッシュカード
- 診察券
- 時計
- 携帯電話
- 電子機器
- エレキバン
- カイロ類
- 治療用貼付剤
- 鍼(はり)治療の針
- 金属類がついている衣類
- 遠赤外線・保湿性が非常に高い衣類(ヒートテック等)
- 金属の含まれた化粧品(ジェルネイル、マニキュア、化粧は控えめに)
- 制汗スプレー
- 増毛・白髪用のヘアパウダー
- カラーコンタクトレンズ(保存液やケースをご用意ください。)
- 刺青・アートメイク(※極めて稀にやけどや変色の恐れがあります。)