院長 原 晃一
当院はおかげ様で本年5月をもちまして開業9周年を迎えました。
脳外科医は手術を中心とした診療を行うのが一般的ですが、クリニックの脳外科医の役割とはなんでしょう。私は、地域の皆様の不安を安心に変えていく。それが大切であると強く感じています。頭の病気についての不安は特に強く感じるのだと思います。頭痛、物忘れ、などの専門的な診療が地域の皆様からは求められています。当院は特に頭痛の診療に力を入れてまいりました。片頭痛もちの患者さんの、実に18.5%しか診療を受けておらず、さらにきちんと治療を受けている方は8%しかいらっしゃらないというデータがあります。片頭痛と診断すら受けていない患者さんが多数いらっしゃるということです。ここ数年で片頭痛の治療は新薬の登場が相次ぎ、大きく変化しています。実に約10%の患者さんの頭痛がゼロになるような注射薬も登場しました。私は、この9年間、製薬会社や医師会主催の、医師や薬剤師を対象とした講演会の演者、座長などを数多く勤めてまいりました。その中で私自身も勉強を重ねております。片頭痛は20歳~40歳代の働き盛り、子育て世代の女性に多く、生活に支障きたす頭痛として社会的にも影響が大きい疾患です。頭痛ごときで・・・、と思わずに、是非一度ご相談いただきたいと思います。
一昨年より、「赤ちゃんの頭のかたち外来」を始めました。赤ちゃんの頭の形でお悩みの親御さんは、思いのほか多くいらっしゃることがわかりました。赤ちゃんの頭のゆがみは生後1か月ですでに始まっています。生後4~6か月で治療を始めるのがベストと言われております。
皆様ご存じの通り、超高齢化社会を迎え、もの忘れを心配されている患者さん、そのご家族が増えています。その物忘れ、認知症なのかなあ、心配はつきないと思います。当院では脳MRI、もの忘れテスト、血液検査を行い評価をしています。お気軽にご相談いただければと思います。日野市の認知症健診もご予約を承っております。
脳の心配を安心に。引き続き、地域の皆様の脳の診療を中心とした医療を継続してまいります。どうぞお気軽にご相談ください。
理事長・院長 原 晃一
略歴
- 1991年
- 慶應義塾大学医学部 卒業
- 1991年
- 慶應義塾大学医学部外科学教室 入局
- 1992年~1993年
- 済生会宇都宮病院 脳神経外科
- 1993年~1994年
- 川崎市立川崎病院 脳神経外科
- 1994年~1996年
- 慶應義塾大学 脳神経外科 レジデント
- 1996年~1997年
- 東京拘置所医務部
- 1997年~2005年
- 大田原赤十字(現・那須赤十字)病院 脳神経外科第2部長
- 2005年~2007年
- ジョージア州立医科大学 脳神経内科 研究留学
- 2007年~2008年
- 慶應義塾大学医学部生理学教室 特別研究助教
- 2008年~2011年
- 慶應義塾大学医学部 脳神経外科助教
- 2011年~2012年
- 済生会横浜市東部病院 脳神経外科副部長
- 2012年~2017年
- 日野市立病院 脳神経外科部長、医療安全部長
- 2017年5月16日
- 原脳神経外科クリニック 開院
- 2019年5月1日
- 医療法人社団 一慶会 原脳神経外科クリニック 開設
※2012年~2017年 慶應義塾大学医学部 客員講師
所属学会
- 日本脳神経外科学会専門医
- 日本脳卒中学会専門医
- 日本頭痛学会
資格など
- 認知症サポート医
非常勤医師 堀口 崇
略歴
- 2021年
- 4月 慶應義塾大学看護医療学部教授
慶應義塾大学医学部脳神経外科学教室兼担教授
現在に至る
役職他
- 慶應義塾大学看護医療学部教授
- 慶應義塾大学医学部脳神経外科教授(兼担)
- 慶應義塾大学医学部Clinical Anatomy Laboratory委員長
- 慶應義塾次世代研究プロジェクト推進プログラム委員
- 慶應義塾塾長賞審査委員会委員
- 慶應義塾大学病院卒後臨床研修センターオブザーバー
- 厚労省認定臨床研修指導医・プログラム責任者
- 日本脳卒中学会代議員
- 日本脳循環代謝学会幹事
- Neurologia medico-chirurgica Review Board
- 日本脳神経外科学会認定専門医・指導医
- 日本脳卒中学会専門医
- 日本脳卒中の外科学会技術指導医
- JAFメディカル部会委員

